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ジミー
僕の名前はジミー
僕の家族はパパとママとお兄ちゃん。4人家族なんだ。
お家にはお庭もあるんだよ。


お家の中では僕が中心!
朝、パパは必ず僕を抱っこするんだぁ~
パパとお兄ちゃんがお仕事や学校に行った後は、ママと一緒に必ずお出かけして、
その後はママと一緒にお昼寝するんだよ。僕とっても幸せぇ~

お兄ちゃんが学校から帰ってくると真っ先に僕をつれて遊びに行ってくれるんだぁ~
家の玄関を出ると、お隣の犬がやたらと僕に吠えて、とっても気分が悪いよぉー。
ワンコ大嫌い!

遊びに行くと、お兄ちゃんのお友達も僕と遊んでくれるんだよ。
泥んこになって!帰るとママがお風呂に入れてくれるんだぁ~♪
毎日が楽しくって!

寝るときはパパとママとお兄ちゃんと皆一緒に寝ているんだ。
パパのいびきがウルサイけどね。

家族みんなでお出かけも、この間はピクニックに行ったよぉ~
草原でいっぱい遊んだんだぁ~

ある時、ママがお家に帰ってこなくなった・・・。
パパとお兄ちゃんはいるけど、僕、寂しくて寂しくて・・・
『ママに会いたい・・・』

そして・・・パパが小さな犬小屋を買って来た。
お庭に設置している。
犬を飼うのかな?

そしてぇ・・・ママが帰って来たんだぁー
小さな赤ちゃんをつれて・・・
うわぁ~い!僕の妹なんだってぇ・・・お兄ちゃんが教えてくれた。
『抱かせてぇ!』っとお兄ちゃんが言って、妹を抱かせてもらった。
僕も赤ちゃんに顔を近づけてみた。
とってもいい匂いがするんだぁ~♪
っとその瞬間『ジミー!ダメ!汚い!』
ママの声!とっても怖い顔で僕を睨みつけるんだぁ・・・そしてパパもお兄ちゃんも
僕、何もしていないのにぃ~僕って汚いの?
たしかにぃ、僕泥んこいっぱいで、遊ぶから?
お風呂入るから、ね、いいでしょ?

皆家の中に入って行ったから、僕も入ろうとすると・・・
『ジミーはダメよ、あなたのお家はここ』っとお庭にある犬小屋に連れていかれた。
そこにチェーンでつながれた。
悲しくて、悲しくて泣いていると・・・。
何度もうるさいと怒られた。
それでも、僕は泣いた・・・。
僕は夜皆で寝るのが大好きだった。
ぬくぬくのお布団、ママもパパもなでなでしてくれたのに、
今僕は寒空の下にひとりぼっち、暗いよぉ~怖いよぉ~
大きな声で泣くと・・・パパが家から出て来て、叩かれた。
痛いよ、悲しくて、悲しくて、声を出さないように泣いた・・・。

いつも吠える隣の犬が 姿は見えないが何か言って来た。
『人間は勝手な生き物だ。仔犬の時はちやほやと可愛がって、大人になると・・・これだ』
『僕も人間だよ?』っと答えた。
『君は犬だよ、ほらそんなに立派な尻尾があるだろ?』
『えっ?僕って・・・犬だったの?』 家のガラス窓に映る僕の姿は・・・犬だった・・・。



あくみかんママです。
このお話は、私が子供の頃に読んだ少女漫画雑誌の一部のお話で、
作者の名前も、タイトルもわかりません。ワンコの名前も違います。
15ページ位のお話だったんですが、ワンコの悲しみがつたわってきて
忘れる事の出来ない物語です。
 漫画の中のジミーには最初尻尾はついてませんでした。
人間の男の子の格好で服も着ていました。ただ、鼻が黒かったんです。(^m^)
話が進むと、ちら、ちらっと尻尾が見えはじめます。
もうお庭につながれた時には尻尾は丸見え、そして最後は全て犬になってました。
ジミーは柴犬っぽい感じですね。
ハッピーエンドで終わる話では無いのですが、とても心に残るお話で、
この話には二つのメッセージがあるなっと思っています。
犬を甘やかしすぎて、ワンコに犬っと思わせなくしまってる飼い主に対して。
仔犬の時だけ可愛がって、あきたらポイっとする飼い主に対して。
うちはどうなのかな?っと改めて振り返ってみることにします。
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by spankblog | 2008-06-28 10:18 | その他
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